妻がPCR検査を受けた(1日目)~風邪症状で自宅療養~

スポンサーリンク

関連記事リスト

妻がPCR検査を受けた(1日目)~風邪症状で自宅療養~

この度、妻がPCR検査を受けた。本稿執筆の時点で、結果はまだ出ていない。

世の中では新型コロナウィルスが猛威を奮っている。報道では医療機関の切迫した状況が連日報道されている。そんな中、自身や大切な人に発熱症状が出たときに、どう行動すればよいのだろう。

国が示す指針はあるものの、個人の判断に委ねられている部分も多い。

何が正解なのかわからない中で、悩む人もきっと多いことだろう思う。少なくとも妻と筆者はそうであったし、我が家がとった対応が本当に最適だったのか、それとももっと良い選択があったのかもまだわからない。

しかし、実際に一人の人間がとった行動として、良い例か悪い例かはともかく、何らかの参考にはなるかもしれない。自身や大切な人に発熱症状が出て戸惑っている人が他にもいるとしたら、少しでも役にたてれば思い、経験したことを時系列を追って記事に残すことにした。

少し長い文章になるため、数回に分けて公開する。

きっとこの一連の記事は「結論、ただの風邪でした」や「風邪ではなかったけど、重病でもありませんでした」という結末で終わることだろう。確率論的にみても、妻の元気そうな姿を見ても、「コロナでした」や「重病でした」とはならずに済んでくれるのではないかと思っている。

あくまでも、このコロナ禍の中で発熱や咳といった症状がでたときに、妻と筆者がどのような悩みを持ち、どのように行動をし、何を見たか、という記録になるはずである。

少なくとも筆者はそう強く信じて書き始める。

1日目 風邪症状で自宅療養

先日、朝起きると妻が咳をしていた。
体温計で熱を測ったところ、37.5℃を前後していた。(我が家の体温計は精度が悪いのか、測定する度に微妙に値が異なる)

この日は平日で、私も妻も仕事がある。最初の悩みどころだ。

通常時であれば、多少の咳と熱であれば出勤するケースが多いのではないだろうか。 休むとなるとその分同僚の業務量が増えることになる。反感を買ってしまうかもしれない。実際、風邪薬のテレビCMなどは多少の熱であれば薬を飲みながら我慢して出勤することを前提にした内容で全国放送されている(ここ最近は見ない気もするが)。

多少の熱程度では休まないというのが、日本の社会人の常識となってしまっている感がある。

しかし、今はコロナウィルスの感染が広がっている時期でもある。厚生労働省の指針では以下のようされている。

1.相談・受信の前に心掛けていただきたいこと

 〇 発熱等の風邪症状がみられるときは、学校や会社を休み外出を控える。
 〇 発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録しておく。

厚生労働省「新型コロナウィルス感染症についての相談・受信の目安」より抜粋

妻の平熱は36℃を下回るときもあるので、それと比べると明らかに発熱と言える。咳が出ていることも踏まえると、これはいわゆる「風邪症状がみられるとき」にあたるのは間違いないだろう。

自分がコロナウィルスに感染しているかどうかはわからない。しかし、わからないからこそ、周囲に感染させてしまう潜在的なリスクを抱えていることになる。

戸惑いを抱えつつも妻は勤務先に連絡をしたところ、あっさりと「熱が下がるまで休んでください」との回答がきたそうだ。「今は特例で、査定にも全く響きません」。

何ということはない。

いまは企業も自社内に感染が拡がる事を恐れているのだ。

むしろ、大勢の社員を抱えながら業務の継続を考えなければならない企業の方が、一般的な個人よりも「起こりうる現実的な問題」として真剣に考えていると言ってもいいかもしれない。

こうして、ただの風邪症状から妻の「自宅療養」は始まった。

一方で、筆者自身は妻の状況を勤務先の上席に報告しつつも、そのまま通常勤務を続けることとなった。会社としてコロナウィルスに関するルール・運用はすでに確立しており、自宅待機を要する基準には、この時点で該当していなかった。

妻がPCR検査を受ける4日前のことである。

次は…「妻がPCR検査を受けた(2~3日目)~熱が下がらない、でも元気~

スポンサーリンク