BiteBTC 残高の返還に向けたロードマップを公表

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注意情報

<2019/6/29追記>
BiteBTCを資金の詐取を目的とした詐欺サイトであると判断し、当サイトからの一切のリンクを削除しました。当サイトとしてはBiteBTCを一切利用しないことを強く推奨致します。

 

1月1日に発生した火災被害によって取引データ等の一部を損失したと表明している仮想通貨取引所BiteBTC(シンガポール)が、日本時間の1月8日深夜、現在出金できなくなっている仮想通貨の顧客返還に向けたロードマップを発表しました。

 

正確なデータ復旧は断念か

BiteBTCは火災被害発生以降のアナウンスにおいて、ウォレット自体は被害を受けておらず残高をトレーダーに返還する意向を表明してきました。同時に、データ復旧のため各トレーダーが保有しているトランザクション情報等の提供を呼び掛けていましたが、今回の発表の中で2018年9月4日~2019年1月1日までの間に発生したデータ(取引・注文・入出金等を含む)の一部が復旧できなかったことを公式に認めました。

データの復旧ができない中でどのように各トレーダーへの残高返還を実施するかが、今回のロードマップのポイントといえそうです。

 

返還には今月中の申請が必須?

今回の発表で、ロードマップに該当する記載は下記の通りです。

1. Every trader applying for unallocated coins must check access to his account. If the account is unavailable, blocked or does not exist, you should register it again and submit the same documents for passing KYC that were submitted the previous time.
After successful registration and authorization to the account, it is recommended to set 2FA to increase the security of trader’s account.

2. The trader should fill out a form for each deposit and withdrawal, which he carried out at BiteBTC with indication of txid, amount, sender address and receiver address (this is relevant for private blockchains): Coin Redistribution Request
This data will be checked in semi-manual mode to limit fraud attempts.
Applications will be accepted until January 31, 2019.

3. After collecting and processing all the data, as well as comparisons with the current balances of the wallets at the time of the incident, all the coins will be distributed proportionally among the traders who have submitted bids within the specified period.
For example, if the BTC deposit forms were received in total of 100 BTC, the withdrawal forms were received in total of 80 BTC, the unallocated balance as of January 1 was 20 BTC, then all 20 BTC will be distributed among the traders in full.
Another example: if the ETH deposit forms were received for a total of 1000 ETH, the withdrawal forms were received in total of 500 ETH, the unallocated balance was 400 ETH, then all applications will be satisfied at 80% (400/500 = 0.8).
All unallocated funds in sufficient volume will be distributed by running the Airdrop campaigns for free distribution of the remaining coins.

BiteBTCサイトより引用

Katsuoの理解が正しければ、要約すると下記のような内容になると思われます。(注意:翻訳の正確性を保証するものではありません)

  1. 自身のアカウントでログインできない場合は、もう一度アカウント登録を実施して前回提出時と同じKYC書類を提出する必要がある。
  2. 専用フォーム(情報ポータル注釈:恐らくログイン後に閲覧可能と思われます)にTxID、金額、宛先・送り元アドレスの記録を送信する必要がある。(1月31日期限)
  3. 申請されたデータは集計され、被災時点の取引所ウォレット残高と照合したうえで、申請したトレーダーに比例分配される。分配後に余った金額についてはエアドロップキャンペーンを実施することで配布する。

つまり全体としては返還するものの、個々人の正確な残高に基づく返還については断念されたと見て良いかと思われます。また、申請期限が1月31日に設定されていますが、現在ログインできないユーザーは申請よりも先にアカウントの登録を済ませる必要があり、この期間について考慮がなされているのかは不明です。

 

Twitterの反応は

案の定というべきか、TwitterではBiteBTCアカウントに対して各国のユーザーからのリプライが殺到しています。問い合わせメールへの返答を求めるものから当局に通報すべきだと強く主張するものまで、温度感の違いはあるものの一連のBiteBTCの対応を批判する声が大勢を占めているようです。

中には、火災自体が作り話で詐欺だと糾弾する声もあり、BiteBTCの今回のロードマップはこうした声も意識した可能性はありそうです。

理屈上はBiteBTCの手元には余分な残高は残らない仕組みには見えますが、今回の発表で正確な残高を返還する路線を放棄したとも言えることから、トレーダーの反発を呼ぶことは必至で、ロードマップが発表通りに進められるのかはいまだ不透明といえるでしょう。

 

当サイトでもご紹介した取引所でこのようなトラブルが発生していることは大変残念です。SanDeGoがBiteBTCに上場したのは12月26日ですが、その前後にはBellcoinや絆コインが上場していた他、他にも国産仮想通貨が多数上場している取引所であるだけに、影響を受けている日本人の方も多いことと思います。

Katsuoとしては不本意ながらも再度アカウント登録の上、フォームから請求する対応をとろうと思っております。BiteBTCの動向については、今後もしっかりフォローして参ります。

<2019/1/9 11:30追記>
前回登録時と同じ氏名・メールアドレス等でアカウントを作成し、全く同じ証明書類画像(同一ファイル)でKYCを申請したところ、申請後約1時間でFully verifiedとなりました。撮りなおした写真でも同様かどうかは不明です。

<2019/1/10 6:30追記>
前回と違う証明書類を撮影・提出しても迅速にFully verifiedになったという情報提供を頂きました。おそらく、一度KYCを通過している人物と確認(氏名・生年月日・顔写真等から判断?)できればすぐにパスさせる運用をとっているのかもしれませんね。但し、今後もずっと迅速であるとは限りませんので、BiteBTCの要請に応じる方は期限を意識して余裕をもって対応されることをお勧めします。

尚、1/9にBiteBTCから新しいアナウンスが発表されています。基本的には必要な対応が変わるものではありませんが、お知らせしておきます。

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